

九十九里海岸に沿った海岸平野と北総台地の一角で野菜作りをしています。 この地域は、土壌の性質が海岸平野の砂質、台地の火山灰土、また黒潮の影響で冬も温暖な海岸地域で土壌・気候共に野菜作りに適し、多品目を通年にわたって栽培することが出来ます。また田園地帯でもありますので、米作りも盛んで、ひとめぼれやふさおとめ、コシヒカリが栽培されております。
白砂青松の九十九里海岸は、夏になると海水浴で賑わいます。 また、ここ光町では国の無形文化財に指定されております「鬼舞」が毎年8月16日に行われます。
『ニラ』は、房総食料センターで生産する数ある野菜群の中で、年間取り扱い量が毎年第1位の座に輝く自慢の野菜です。
★生い立ち『ニラ』の原産地は東部アジアといわれています。ユリ科の野菜です。中国や東南アジアでは古くから栽培されていました。日本では弥生時代に渡来したといわれており、「古事記」「日本書紀」「万葉集」にも『ニラ』が登場しています。
★栄養成分『ニラ』特有のにおいは、硫化アリルという香気成分によるものです。硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を高める働きがあります。消化液の分泌をよくして食欲を増進させたり、制菌作用もあるといわれています。また、肉や魚の生臭さを和らげてくれます。 『ニラ』にはカロテンが豊富に含まれており、カロテンが活性酸素を作るのを防ぐ働きをします。ビタミンEも多く含んでおり、ビタミンEは血行を良くするため、肩こり・冷え性などに効果があります。
★保存方法『ニラ』は傷みやすい野菜ですので、時間がたつと味も香りもよくありません。保存する場合は、新聞紙で全体を包み、冷蔵庫で保存してください。
健康な野菜は土作りからと、土作りに努力しております。元肥は有機質肥料中心に魚粕や草木灰などをブレンドしボカシ肥料を作り施します。 『ニラ』は3月から4月に種まき、7月に定植、次年度の1月〜6月収穫をします。7月〜9月休眠させ、10月〜12月にまた収穫をします。 刈り取る→伸びる→刈り取る→伸びるというように、ひとつの株から6回から7回収穫をしますので、一月に一回の収穫後、株の回りに必ず有機質肥料を追肥し、その後吸収しやすいように水をたっぷり与え、株の勢いを保ちます。農薬は慣行の半分以下に抑えております。 今年も順調に生育しています!!
『ニラ』の葉は、ほうれん草、茎はニンニクと同じような性格を持っています。『ニラ』に豊富な栄養素のカロテン・ビタミンEは、油と一緒に摂ると吸収がよくなるので、油で炒めたり、ゴマやピーナツなどと和えたりするといいですよ。 炒め物はもちろん、茹でて和え物やサラダに、また生のまま細かく刻みごま油と醤油、おかかをよく混ぜ温かいご飯や冷や奴・納豆にのせてどうぞ。
●材 料
ニラ・・・300g
砂糖・・・大さじ3杯
お酢・・・大さじ1杯
合わせ酢にします。かき混ぜるだけでOK
みそ・・・大さじ1杯
白ごま・・・少々
塩・・・少々
●作 り 方
※『ニラ』を茹でるときは、グラグラと煮立てないで!!
※『ニラ』には、独特の香りが漂うものですが、酢みそが香りを抑えます!