組合員Q&A
商品(食品)について
生協では食品ロスについてどのようにお考えなのでしょうか
- 生協では食品ロスについてどのようにお考えなのでしょうか。
- 生協では、食料品の廃棄や処分において排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの影響を小さくしていくため、また将来的な人口増加による食料危機にも対応していくために、可能な限りで産地や市場での余剰品や規格外品の企画、こども食堂への食糧寄付などをおこなってます。
食品ロスについての考え方ですが、流通させた食料が残ることでそれらを処理(処分)することで発生する二酸化炭素量は甚大だと言われており、地球の気候変動や温暖化にも影響しています。
そこで生協でも、可能な限りで産地や市場での余剰品や規格外品の企画、こども食堂への食糧寄付などをおこなっております。「規格外品」はその年の天候影響に大きく左右されるうえ、生育に必要な初期費用はすでにかかってしまっているため、多くの規格外品が発生した場合はそれだけ生産者の収入が減ってしまうことを意味します。加えて高い物流費がかかるため、安定的に生産者を守っていく意味でも正規品と比べて劇的に安すぎることはない価格設定とし、生産者に還元することも目指しています。