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2021年11月17日農産ブログ

宮崎県「サン・グリーン出荷組合」に行ってきました

商品部の大塚です。

11月中旬にいちごの産地である宮崎県の都農町(つのちょう)にある「サン・グリーン出荷組合」に行ってきました。


宮崎県では最近まで30℃を超える日もあり、この日も暖かく、まさに南国といった雰囲気でした。

いちごのハウスを見せていただきました。
高設栽培という地面から1メートルほどの高さのところで栽培されています。


1mほどの高さのところに苗があります


天窓の開放や、遮光カーテンを敷くことでいちごに適した環境を作ります

いちごは土に直接苗を植えて栽培する土耕栽培のイメージがありましたが、今は高設栽培も増加しています。
この栽培方法ではしゃがむ必要がないため身体への負担は少なく、作業効率がアップするとのことです。
高設栽培は土耕栽培と比べて培地の温度が低くなるそうですが、表面にシートを張ることで地温を上げたり、またハウスの天窓の開け閉めでハウス内部の温度調節をしたりと生育に適した環境づくりを行っています。

ちっちゃい実がついていました。
ちっちゃい実がついていました。

本格的な収穫はもう少し先になりますが、現在順調に生育しており、おいしいいちごをお届けできそうです。
12月3回企画(11月29日~12月3日お届けチラシ)からスタートする「サン・グリーンのいちご」を楽しみにお待ちください。
「いちご」の企画は11月4回企画から掲載がありますのでご利用をお待ちしております。

〈お召し上がりのポイント〉
n211117-05いちごは食べる直前にヘタをつけたまま水洗いしてください。
水に触れただけで傷み始めてしまうほどデリケートなので食べる直前に洗いましょう
また、洗う前にヘタは取らないでください。ヘタを取るとビタミンが流れ出たり水っぽくなったりするそうです。
旬の味覚をお楽しみください!