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2023年04月07日農産ブログ
2023年度「梅」「らっきょう」企画予定のご案内
こんにちは、農産バイヤーの吉岡です。毎度ご覧いただきありがとうございます。
今回は毎年お問い合わせが多い「梅」「らっきょう」の企画予定を一覧表にしてご案内します。
昨年同様、今年も福井名産・三里浜の「三年子らっきょう」の生産量が激減し、企画を断念せざるを得なくなりました。
昨年「一年物」のみの企画となっていましたが、今年はどちらも見送り。福井産のらっきょう企画がなくなるのは、私の記憶では初めてのことではないでしょうか。この時期だけの企画で、毎年たいへん人気だっただけに断腸の思いであります。生産者が高齢化し、年々減っている状況だそうで、悲しい限りです、、、
代わりに今年は、鳥取産や鹿児島産などを企画予定です。
よろしければこちらをご利用ください♪
通常のらっきょうは、8~9月頃に植え付けして翌年の5~6月に収穫される、いわゆる「一年堀り」ですが、 「三年物」は植え付けから収穫まで〝足かけ三年〟もの年月をかけて栽培されることから「三年子」と呼ばれています。「子」と表現するのは、“我が子のように大切に育てる”という意味が込められているそうです。
らっきょうは生育過程で分球を繰り返します。1粒の種球から最初の一年間で6~9粒に増えますが、これが丸2年育てる三年子栽培では40~60粒になります。つまり年月が経つにつれ粒が小さくなっていくのです。
三年子らっきょうは、繊維が細かく身が締まり、シャキシャキと歯切れのよいのが特徴です。食感も味もまろやかで歯ごたえも良いため、1年ものよりも価値が高いとされています。
今年は原料がなく三年子の「味付け花らっきょう(80g)」も3月5回を最後に企画を休止しています。
次回企画は、新物の収穫・加工が終わる10月頃に再開予定です。
ますます希少価値が高くなりそうですね(汗)
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