インフォメーション
2019年06月25日お知らせ
第23回 通常総会 開催報告
2019年6月21日(金)ホテル日航金沢において代議員定数35名に対し35名の代議員の出席を得て、第23回通常総会を開催いたしました。今年度の総会も石川県などが取り組んでいるサマーエコスタイルにて行いました。
第1号議案 2018年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案承認の件
監査報告
第2号議案 2019年度事業活動方針及び予算決定の件
第3号議案 役員選任の件
第4号議案 役員報酬決定の件
第5号議案 役員退職金支給の件
※以上の全議案を可決決定しました。
ご祝辞をいただいた方々
厚生労働省 社会・援護局地域福祉課 消費生活協同組合業務室 室長 田仲教泰 様
農林水産省 北陸農政局 局長 奥田 透 様
日本生活協同組合連合会 常務執行役員 尾辻 雅昭 様
2019年度役員体制
総会終了後の第1回理事会において、代表理事2名の選定と役付理事を互選しました。
代表理事ならびに役員体制は以下のとおりです。
(非常勤)代表理事理事長 竹生 正人(たこう まさと)[留任](福井県民生活協同組合代表理事理事長)
(常 勤)代表理事専務理事 檜原 弘樹(ひはら ひろき)[新任](管理本部長)
(常 勤) 常務理事 玄田 博司(げんだ ひろし)[留任](事業本部長)
2018年度決算報告
会員生協供給高は、前年度をわずかながら下回りました。一人当たり利用高は4,424円となり、一人当たり利用点数は11.68点となりました。また、事業連合出荷高(会員生協への商品供給高)は、前年比100.3%となりました。
<2018年度事業経営の状況>
単位:千円 | 予算 | 実績 | 予算費(%) | 前年比(%) | |
会員生協供給高 | 31,920,998 | 31,129,100 | 97.5 | 99.4 | |
事業連合 | 出荷高(供給高) | 21,406,529 | 21,600,100 | 100.9 | 100.3 |
事業総剰余金 | 1,818,246 | 1,815,182 | 99.8 | 97.6 | |
経常剰余金 | 7,000 | 7,000 | 100.0 | 7.8 | |
税引後当期剰余金 | 0 | 5,981 | – | – |
2018年度まとめ
- 2018年度は、第8次中期計画(2018~2020年度)の初年度でした。無店舗事業の伸長を図るため一人当たり利用高の向上に引き続き取り組みました。シニア層(55歳~69歳)・シルバー層(70歳以上)を対象とした商品案内書「ゆとろぎ+」はより見やすい商品案内書をめざし掲載商品数を20品程度絞り込みましたが、供給高は前年比104.7%と伸長しました。eフレンズ(インターネット注文)はスマートフォン対応機能の強化を目的にリニューアルを行いました。また、配送担当者の業務支援・配送効率向上を目的に、業務端末の導入準備をすすめ4月より本格的に導入しています。
- 供給高は総会計画・前年を下回りました。一人当たり利用高は前年を33円下回り、4,424円となりました。重点部門として取り組みを強化した水産、畜産、冷凍食品部門は、計画・前年とも下回りました。(前年比:水産98.3%、畜産95.4%、冷凍食品99.5%)。日用消耗品や雑貨の利用は前年並みとなりました(前年比100.0%)。
- コープ商品の供給高は74.6億円(計画比98.3%、前年比100.6%)となり伸長しました。また、エシカル(倫理的)消費対応商品の供給高は12億3,001万円(前年比115.8%)と大きく伸長しました。
- 全国の生協と連携して「商品仕様書の共同点検」「工場点検活動」「お申し出動向の管理」等に取り組みました。
- お取引先との品質管理研究会やお取引先会議、主要お取引先会議を定期開催し、安全確認業務や商品事業での取り組みの共有化を図りました。
- 社会貢献の取り組みとして、「サンゴ植え付け活動基金」「うなぎ資源保護寄付金」「マングローブ植樹活動支援」に取り組みました。その他、東北復興応援企画、フェアトレード商品普及、洗剤環境寄付キャンペーン、CO・OP×レッドカップキャンペーンなどに取り組みました。
2019年度の重点課題
1.第8次中期計画の中間年として、掲げた諸施策の実現を目指します。
- 組合員のくらしの変化に対応した品揃えと商品力強化をすすめ、一人当たり利用高の向上をはかります。世代別の消費動向とくらしの変化に対応した品揃えを引き続きすすめます。見やすく利用しやすい商品案内と供給促進、普及活動による利用点数向上をはかります。供給促進ページ(表紙、特集、裏表紙)での企画提案を強化し、前年伸長をめざします。
- 事業を通した社会貢献活動を引き続き強めます。国連提唱のSDGs(持続可能な開発目標)の推進と、その実現のための手段であるエシカル消費対応商品の普及など、事業を通した社会貢献活動を引き続き強め、地域社会づくりに寄与します。
- eフレンズ会員拡大を目指し、eフレンズ在庫限定企画やeフレンズ専用企画の充実及び、eフレンズキャンペーンを実施します。
- 工場点検・商品検査では日本生協連 品質保証連携強化委員会の下に設置される作業部会に参加し、全国生協とのネットワークづくりをすすめます。
- キャッシュレス決済についての調査・研究を行います。
2.第8次中期3カ年計画の基本方針
- 重点世代を「ファミリー・シニア・シルバー層」としつつ若年層対策を強化します。
- 日本生協連を中心とする全国的な施策に積極的に参画し、メリットの創出に努めます。
- 商品調達力向上のために、無店舗(宅配)と店舗両業態の相乗効果の発揮を目指します。
- 北陸3県の食生活とそれを支える地域の各食品産業との連携を大切にします。
<2019年度の事業、経営計画>
単位:千円 | 前年実績 | 予算 | 前年比(%) | |
会員生協供給高 | 31,129,100 | 31,650,000 | 101.7 | |
事業連合 | 出荷高(供給高) | 21,600,100 | 20,755,394 | 96.1 |
事業総剰余金 | 1,815,182 | 1,836,142 | 101.2 | |
経常剰余 | 7,000 | 7,000 | 100.0 |
総会の様子
開会にあたり挨拶する竹生理事長
議案を説明する玄田常務理事
代議員による質問
全体の様子
採決の様子
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