- コープ北陸TOP>
- 食の安全・安心の取り組み>
- 安全確認業務とは?>
- 工場点検
工場点検
専門家や生協職員が工場側の担当者とともに製造ラインに足を踏み入れ、およそ100項目に及ぶ内容について、点検すべき項目を1つ1つチェックしていきます。
点検の確認ポイント
- 1.施設・設備
- ・製造場内に昆虫・ねずみが浸入しないような作りになっているか。
- ・従業員が入室前に身だしなみを整えることができ、手洗い環境も整えられているか。
- ・製造場所が一方通行で、清潔な区画が汚染されることがないか。
- ・明るさが十分で、蒸気や熱気等がなく、結露やカビの発生がないか。
- ・温度計やはかりが点検されているか。
- 2.基礎衛生
- ・毎日清掃・殺菌が適切に行われているか。
- ・整理整頓されているか。
- ・異物になりやすい道具(木製品、ホチキス、画鋲等)が使用されていないか。
- ・昆虫・ねずみ等の捕獲数を減少させる対策がとられているか。
- 3.従業員
- ・作業衣や従業員の身だしなみが清潔に維持されているか。
- ・不要なものを持ち込まない管理ができているか。
- ・手指に傷のある人が商品に触れないよう管理されているか。
- ・新人やアルバイト等の衛生教育や健康管理が行われているか。
- 4.原材料・資材
- ・入荷時の点検が実施されているか。
- ・保管温度が守られているか。
- ・決められた産地や指定の原材料に間違いないか。
- ・アレルゲンの管理が徹底されているか。
- 5.製造工程管理
- ・加熱や冷却の温度と時間が食中毒を発生させない条件で実施されているか。
- ・異物混入等を発生させない仕組みがあり、金属探知機等の動作確認が行われているか。
- ・正しい日付印字を行うための取り組みが実施されているか。
- 6.検査・記録
- ・商品の微生物検査等が実施され、基準値内であるか。
- ・各工程の記録が確認できるか。
問題点があれば、工場とともに改善する姿勢で臨みます。
食の安全・安心の取り組み