co-opコープ北陸事業連合

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遺伝子組換え食品について

遺伝子組換え食品取扱についての基本的考え方

  • 1.組合員の知る権利、選択権を保障する観点から、取扱商品の遺伝子組換え農産物使用に関する情報提供を行います。
  • 2.できるだけ遺伝子組換え原料を使用しない商品の取り扱いをすすめますが、遺伝子組換え原料をすべて排除する対応は現実的ではないため行いません。

商品取り扱い上の留意点

  • 1.HCOOP商品(コープ北陸プライベートブランド商品)及び一般市販品含めてコープ北陸取扱商品については、遺伝子組換え食品を不使用とする基準にはしませんが、これまでの遺伝子組換え食品に対する組合員活動等のとりくみ経過やプライベートブランド商品としてのこだわりなどを踏まえ、HCOOP商品では遺伝子組換え食品を原則として使用しないこととします。使用する場合は、他に代替えがない場合に限ります。
  • 2.但し、しょうゆ、大豆油、なたね油、綿実油、コーン油、コーンフレーク、水あめ、異性化糖などは、原料調達の問題及び製造過程でのタンパク質分解・除去により対象外とします。

遺伝子組換え食品の表示について

  • 1.容器包装への表示対象
    *表示適用対象は、HCOOP商品とします。
  • ①法令で定められた表示対象品目の遺伝子組換え農作物とそれらを原材料にした加工食品とします。
  • ②組換えられたDNAまたはこれにより生じたタンパク質が、加工工程で除去・分解され、食品中に存在しないもので、コープ北陸が指定した品目・原料(コープ北陸指定表示対象品目)
  • 2.容器包装への義務表示・任意表示の範囲
  • ①表示対象品目で原材料に占める重量割合が上位3位までで且つ5%以上の主原料については、「遺伝子組換え不分別(義務表示)」「遺伝子組換えでない(任意表示)」「分別生産流通管理済み(任意表示)」に関わらず全て表示をおこないます。
  • ②コープ北陸指定表示対象品目については、一括表示欄に表記される主原料(配合順位3位以上且つ5%以上)に限定し、任意で上記同様の表示をおこないます。
  • ③任意表示については、コープ商品(CO・OP商品、HCOOP商品)での表示をすすめ、NB商品については、取引先に任意表示の協力をもとめます。
  • ④遺伝子組換え原料由来の添加物などの区分表示はおこないません。
  • ⑤任意表示の範囲や方法については、検証の可能性や新しい遺伝子組換え品目などの変化に合わせて見直すこととします。
  • 3.コープファミリーへの表示
    *表示適用対象は、コープ北陸取扱商品とします。
  • ①法的には表示が義務づけられていませんが、組合員への情報提供を目的に実施しています。
  • ②表示対象は、食品表示法で定められた表示対象品目の生鮮野菜「大豆(枝豆、大豆もやし含)、じゃがいも、とうもろこし、菜種、綿実、てんさい、アルファルファ、パパイヤ、からしな」及び加工食品(前述の生鮮野菜を主原料とした食品)
  • ③表示方法は、「GMO不使用」「GMO主原料不使用」「GMO主原料分別流通管理済み」「GMO主原料不分別」「GMO主原料混在」の5区分です。
    *わかりやすい表示方法やマークは、実態に合わせて運用します。

マーク表示例

GMOマーク マークの意味 商品パッケージ
表示例
商品例
GMO不使用 遺伝子組換えでない - ばれいしょ、とうもろこし、枝豆など
主原料GMO不使用 主原料は「遺伝子組換えでない」 原材料名 大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない) 大豆ドライパック大豆水煮ゆで枝豆など
主原料分別GMO管理済み 主原料は「分別生産流通管理済み」 原材料名 大豆(カナダ)(分別生産流通管理済み)
主原料GMO不分別 主原料は「不分別」 原材料名 大豆(カナダ)(不分別)
主原料GMO混在 主原料は「不分別」と「分別」もしくは「遺伝子組換えでない」が混在 原材料名 大豆(カナダ)(不分別)、でん粉(馬鈴薯:分別生産流通管理済み)
  • ※主原料:商品の原材料に占める重量が上位3位以内で、かつ全重量に占める割合が5%以上のもの
  • ※分別生産流通管理:遺伝子組換え作物と非遺伝子組換え作物が生産・流通・加工の各段階で混ざらないよう分別管理、それが書類により証明されている。
  • ※掲載されるマークは、取引先から開示された情報に基づいています。