組合員Q&A
よくある質問
血が混ざった卵は大丈夫ですか?
- さくらたまごに血が混ざった卵がありました。食べても大丈夫ですか?
- 加熱調理することで食べても問題はありませんが、気持ちの良いものではありませんので、廃棄いただくか、血液の部分を取り除いてお召し上がりになることも可能です。(卵白が赤く変わるような出血は食用には適しません。)
卵に血が混じる(血卵といいます)のは、卵を産み始めた若鶏や、季節の変わり目の鶏はストレスを感じることから生じやすいといわれています。また、血卵によく似たものとして肉斑と呼ばれるものがあります。
◆血斑(血卵)
卵黄が卵巣より放卵される際、何らかの原因で毛細血管が切れて、出血する場合があります。出血の度合いにより混ざる血液の量も変わります。
◆肉斑(ミートスポット)
有色卵(赤玉、ピンク玉)によく見られる木屑のような物質で、卵殻色素(プロトポルフィン)が沈着したもの。色はピンク色から茶褐色まで様々です。食しても人体になんら悪影響を及ぼすものでございません。
産地では検卵器を使って目視により検品を行いますが、ピンク系のたまごは白い卵と比べ見分けがつきにくい点と、何分にも人間の目による判断のため、見落としもございます。生産者には、今後さらに注意して点検するよう要請して参ります。
なお、廃棄された場合は、返金対応させていただきますので、配送担当者に個数などをお申し出くださいますようお願いいたします。