コープ北陸では、組合員のみなさまの暮らしを積極的に知り、商品企画への反映とカタログ制作の改善につなげるため、「組合員モニター」制度を2020年6月度より開始いたしました。

コープ北陸を構成する富山県生協、コープいしかわ、福井県民生協の各生協の組合員を対象に、2020年5月、組合員モニターを募集したところ、予定していた１６０名を大きく上回る１４８３名からご応募をいただき、組合員モニターにご登録をいただきました。現在、組合員モニターのみなさまには、月1回程度、ウエブ上でアンケートにご回答いただいています。また、モニターのみなさまと生協が交流を行う場にご参加いただいています（交流の場には毎回、対象となる方を変えながら、生協から参加のお声かけをしています）。

組合員モニターの取り組みでは、アンケート調査と並行して、四半期に１度、交流会を開催して、モニターの皆さんから直接ご意見をお伺いしています。

本来は、会場に足を運んでいただき交流したかったのですが、コロナ感染予防のため、オンラインでご意見をお伺いする方式に切り替えて、第1回モニターWEB交流会を2020年9月2日（水）に開催しました。

今回はコープいしかわをご利用の２０代～３０代の組合員モニターに参加を呼びかけ、参加いただいた１１名のモニターさんと交流を行いました。

参加者からは「マスクをせずに人と話せて、表情が読み取れて話ができたのがうれしかった」などの感想をいただき、初めてのオンライン開催でしたが、終始リラックスした雰囲気で開催することができました。

 

 

アンケート調査は毎月１回、これまで合計５回、実施しています。アンケートの結果は、コープ北陸の事業責任者と組合員の代表者が参加する会議の場で共有され、組合員の実感や期待に沿ったカタログ（コープファミリー）となっているのか、組合員が注文しやすい仕組みになっているのか、について議論を行っています。

その中で商品の取り扱いやカタログでの表示、注文用紙やネット注文のしくみなど、アンケート結果から改善すべき点が明らかになってきています。

	アンケートテーマ
第１回	モニターさんの生活環境
第２回	お正月、コロナの影響など
第３回	注文方法、マークなど
第４回	時短デリ、特集、ｅフレンズなど
第５回	秋の味覚、お肉など

 

 

アンケートや交流会で寄せられた実感や意見、要望を読み解き、コープ北陸の取り組みで見直しが必要なポイントを抽出し、組織を挙げて改善に取り組んでいます。

すぐに対応できること、時間を要することがありますので、ひと月単位で改善できるもの、2021年度中に改善を目指すもの、２～３年かけて改善を目指すものに分類して、改善の進捗を管理しています。

 

 

 

 

 

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これからも組合員のみなさまのご意見をお聞きし、組合員のみなさまが期待される生協の宅配事業に向けて改善に取り組んでまいります。

なお、2020年度の組合員モニターの募集は終了しております。2021年度の募集にあたりましては、コープ北陸のホームページで告知いたします。