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2021年11月04日農産ブログ

青森県「津軽産直組合」に行ってきました


商品部の大塚です。
青森県「津軽産直組合」に行ってきました。
11月2回企画から始まる「ふじりんご」の生育状況を見てきました。

日中の気温は約15℃、気持ちのいい天気の中で圃場の視察でした。

斎藤組合長の圃場

津軽産直組合のふじりんごは葉とらず栽培を行っています。
葉とらず栽培とはその名の通り葉っぱをとらずに栽培したりんごのことです。
葉っぱが光合成をすることで「糖」を生成し、その「糖」が果実に入ることで甘みがアップします。
りんごは果実に太陽の光が当たることで赤く色づきます。葉っぱで光が遮られるためりんごに色ムラができますが、おいしく育てることができます。

これからより赤く色づきます

今年は4月に急激に気温が下がったことで全国の果物に多くの被害が発生しています。
先日訪問した信州産直組合では玉がきれいな丸ではなかったり、皮の表面がザラザラしていたりといった被害を受けていましたが、津軽産直組合でも同様の被害が出ています。

表面にサビ(ガザガザ)がでていますが、果肉には影響ありません

例年よりも出荷基準を緩和してのお届けとなりますので、外観が多少悪いものも入りますが、生産者の皆様がこだわって作られたおいしいりんごです。

11月2回企画より紙面に掲載されます。
今年もたくさんのご利用をお待ちしております。