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2022年10月12日農産ブログ
柿!みかん!「紀ノ川農協」に行ってきました!
こんにちは、農産バイヤーの吉岡です。毎度ご覧いただきありがとうございます!
今回は、今が旬の種なし柿の出荷状況と、収穫前の有田みかんの生育状況を確認するため、産直産地の紀ノ川農協を訪れました。
種なし柿は最盛期。現場は出荷準備で大あらわでした。
柿は、「紀ノ川の種なし柿」が9月4回にスタート!昨年より色づきが遅く、1週遅れのスタートとなりました。
中にはまだ色味が青いものもありますが、しっかり渋抜きもされており果肉も甘い。種なし柿独特の食べやすさも相まって、旬を感じることが出来ます!
収穫したての種なし柿
おかげさまで初回からたくさんの注文をいただいており、出荷が追い付かないほど。収穫しても渋抜き作業で1週間近く取られるため、まさに自転車操業の出荷です。
紀ノ川さんには複数の農家さんから寸暇を惜しんで原料を集めて頂き、どうにかこうにか組合員さんにもお届けできている状況です。
渋抜きをする室(ムロ)。オレンジの幌を下ろしガスを回す。
5~6日間保管すると渋が抜けていく。
このあと11月には甘柿も出てきます。渋柿の種なし柿とはまた違った極上の甘みをご堪能できることと思います。
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次にみかん。今回は有田の地に行ってまいりました。
有田と言えば日本屈指のみかんの名産地。
段々畑から臨む高垣家の圃場。自然豊かな地、有田。
訪れたのは長年みかん農家をやっている高垣さんご夫婦。
80オーバーとかなりのご高齢ですが、現役バリバリです。
生産者の高垣さんご夫妻。丹精込めて作ってます!
なぜ同じ和歌山でも有田のほうが美味しいみかんが出来るのかと水を向けると、それは“土壌”だろうと言います。
通称「ダンバタ」と言われる段々畑の土は、水はけが非常によく速乾性が高い。水分を欲しがる木や枝はそれらを吸えず、それによりストレスがかかって糖度の高いみかんができるというわけです。
なので、高垣さんの園地でも、糖度を比較すると平地で育つみかんより段々畑で育つみかんのほうが微妙に糖度が高いのだとか。
有田の温州みかん。収穫は2か月先です。
まだまだ収穫前ですが実際に採って食べ比べてみると、、、正直分かんなかったです。
まだ早かったみたい😅
昨年は不作のためお休みしたこの有田のみかんは、今年3kg箱規格で迎春早割に戻ってきます。
迎春早割では、お届け週を12月3回または4回から選んでご注文いただけます。
旬の味覚のご利用をお待ちしてます!
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