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2023年08月29日農産ブログ

信州産直組合の目揃え会に参加してきました!


こんにちは、農産バイヤーの吉岡です。毎度ご覧いただきありがとうございます。

盆明けの8月17日(木)、今年も信州産直組合では目揃え会が開催されました。
目揃え会とは、年2回、生産者と生協関係者が集まってその年の出荷基準を協議し合うとても重要な会合です。
1回目は主に9月から出荷が始まる「つがるりんご」、2回目は11月からの「ふじりんご」が対象です。今回は1回目ということになります。

生産者が続々と集結

作柄ですが、今年は春先の開花時に低温が続いたことで凍霜害に見舞われました。
一昨年も深刻な凍霜害に遭い、出荷量が大幅に減って企画縮小を余儀なくされています。
今年は一昨年とまではいかないにしても、例年よりやや少なめといったところ。

気温36度、外出も憚られる暑さの中、園地で生育状況を確認するところからスタートしました。
やはり、梅雨明け後の高温・干ばつによってヤケを起こしているりんごが多く見られました。

今夏の猛暑でヤケが多い。落下果にもヤケが。

一昔前は、盆過ぎには決まって夜温が20度以下になり着色は一気に進んだそうですが、近年はなかなか下がらず高いまま。今年もその様子は全くないようです。
「最低で24度まできたがそこからがなかなか下がらない。りんごを育てる環境ではなくなってきている」
そう恨めしげに嘆く玉木組合長の表情は、あきらめに近いものでした。
 樹上でも成る場所によって色付きに差が出る。盆明けも夜温が下がらず着色遅れが心配。

8月の気温をみると、35度以上の猛暑日の日数が観測史上最多となっている都道府県が全国各地で増えていると聞いています。
天候は年々乱暴になっており、栽培管理にいくら心血を注いでも自然の前には本当に微力です。
毎朝毎晩、作り手さん達がお天道様や温度計を繰り返し眺めているであろうことは想像に難くありません。

ただ、幸いにしてメインとなる晩生種のふじりんごへの影響は少ないとみられ、シーズン全体からみた被害は深刻なものではなさそうです。
 晩生種のふじりんごの木。こちらはまだまだいった感じ。

サイズは大玉傾向。出荷までの着色と今後の台風が気になるところではありますが、これも自然のこと。身をゆだねるしかありませんね。

今年で言えば津軽産直組合さんに比べれば被害はまだましなほうで、出荷基準自体は例年と同程度のものに落ち着きそうです。

今年度の出荷基準表は完成しだい、紙面やこちらの農産ブログなどで公開してまいります♪

早生種は津軽より2週早い8月5回から。
規格外品は「わけあり商品」として企画しフードロス削減にも取り組んでまいります。
今年も産地カードを添えてお届けします。良かったこと、悪かったこと、皆様のご感想をお寄せください。