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2016年07月05日農産ブログ

「とうもろこし」の生育状況の確認に、中本農園さんへ行ってきました。

本日(7月4日)の午後に、7月2回からお届けが始まる「中本さんのとうもろこし」の生育状況を確認するため、石川県白山市「中本農園さん」の圃場に行ってきました。

天候はスカッとした青空ではなく北陸ならではの曇天の中、中本農園の中本弘之(社長)さんに圃場を案内して頂きました。

毎年生産していますが、商品として出荷できるのは約65%で、今年は37万本の樹を植えていますが、出荷できるとうもろこしは24万本とのことで、天候に左右される農業は本当に難しいです。
(37万本を植えるのに必要な圃場面積は、東京ドーム2つ分くらいをイメージして下さい。)
なお、美味しいとうもろこしをお届けするため、1本の樹に約3本のとうもろこしが生りますが、そのうちの一番美味しい1本だけしか収穫しません。

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今年は例年に比べ降雨が少なく気温が高いとのことで、毎年違う天候で苦労は絶えませんが、組合員様によろこんで頂けるよう、日々の農作業に努めておられるとのこと。なお、今年の6月20日頃に強風雨があり、一部の圃場では樹が倒れるなどしましたが、とうもろこし自体の生命力が強く、倒れたところから起き上がり、大きな被害には至らず順調な生育状況とのことです。(素晴らしい!)

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今日は、試しに収穫して頂き、皮を剥いてみると素晴らしい品質状況を確認することができました。
(今日は特別に収穫したてを生で丸かじりし、格別の甘さを味あわせて頂きました!)
ちなみに、収穫が始まると限られた時間の中、1日あたり平均で約5,500本を、手もぎ収穫されるとのこと。(手もぎは手首のスナップが重要とのことですが、聞いただけで腱鞘炎になりそうですね。)

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企画は7月2回から8月2回まで毎回予定していますので、ぜひご利用頂き、この時期にしかない北陸地場の旬を食卓に運んで下さい!