2022年6月24日（金）金沢勤労者プラザにおいて第26回通常総会を開催いたしました。
今年度の通常総会も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため運営規模を縮小しての開催とし、代議員定数35名に対し35名（実出席4名、書面議決出席31名）の代議員の出席を得て行いました。

第１号議案	２０２１年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案承認の件 監査報告
第２号議案	２０２２年度事業活動方針及び予算決定の件
第３号議案	役員選任の件
第４号議案	役員報酬決定の件
※以上の全議案を可決決定しました。

2022年度役員体制

総会終了後の第１回理事会において、代表理事２名の選定と役付理事を互選しました。
代表理事ならびに役員体制は以下のとおりです。

新任	代表理事 理事長	大谷　学	非常勤	コープいしかわ 代表理事 理事長
新任	副理事長	小泉　謙二	非常勤	とやま生協 代表理事 理事長
新任		松宮　幹雄	非常勤	福井県民生協 代表理事 理事長
留任	代表理事 専務理事	檜原　弘樹	常勤	管理本部長
留任	常務理事	堀口　亮一	常勤	事業本部長

 

2021年度決算報告

会員生協供給高は、349億7,441万円（予算比102.2%、前年比95.7%、2019年度113.8%）となりました。事業連合出荷高は240億8,672万円（予算比98.5%、前年比97.4%）と予算・前年とも下回りました。事業総剰余金は予算を上回り、経費は予算内執行となった結果、経常剰余金は700万円となりました

＜2021年度事業経営の状況＞

単位：千円		予算	実績	予算費(%)	前年比(%)
会員生協供給高		34,229,000	34,974,418	102.2	95.7
事業連合	出荷高(供給高)	24,463,954	24,086,723	98.5	97.4
	事業総剰余金	1,768,263	1,902,439	107.6	97.4
	経常剰余金	7,000	7,000	100.0	36.6
	税引後当期剰余金	5,981	5,981	100.0	100.0

 

2021年度事業の特徴点

1. 一人当たり利用高は4,686円（予算比103.0%、前年比97.5%、2019年度比106.4%）と予算を上回りましたが、一人当たり利用点数は、11.87点（予算比98.7%、前年比96.2%､2019年度比103.8%）と予算を下回りました。
2. コロナ禍により厳しさを増す組合員のくらしを応援するため「年間家計応援商品」を拡充しました。年間家計応援商品のご利用額は31億9,034万円（計画比108.2%）と計画を大きく上回りました。
3. とやま生協の誕生（2022年4月1日）に向け、物流、システムおよび商品企画（調達）等の準備に取り組みました。
4. 新たにＥＣ事業推進室を設置し、COOP宅配アプリやレコメンド（あなたへのおすすめ）機能、レシピ注文機能などをリリースしました。ｅフレンズ利用率は22.1%（前年度末15.6%）と大きく伸長しました。
5. コープ北陸創立25周年を記念し、「25周年感謝祭」「25周年記念年間家計応援」などに取り組むとともに、試食モニターの協力を得て商品開発に取り組みました

2022年度の重点課題

1. 組合員のくらしに寄り添い、利用しやすく分かりやすい仕組みづくりと商品事業改革により、安心して利用できる宅配事業への変革をすすめ、一人当たり利用高（利用点数）の向上を目指します。
2. 富山での新しい生協づくり（とやま生協）を支援するとともに、他事業連合（日本生協連含む）および会員生協との連携を更にすすめ、宅配事業の収益力を高めていきます。
3. スピードを持ってチャレンジできる組織づくりをすすめるとともに、ICTを活用した業務改革に取り組み、会員生協への経営貢献を果たします。
4. SDGsを推進し、事業を通じて社会的要請事項の対応をすすめます。

＜2022年度の事業、経営計画＞

単位：千円		前年実績	予算	前年比(%)
会員生協供給高		34,974,418	41,271,800	118.0
事業連合	出荷高(供給高)	24,086,723	28,323,130	117.6
	事業総剰余金	1,902,439	2,045,983	107.5
	経常剰余	7,000	7,000	100.0