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2025年06月24日農産ブログ
6月4回スタート 桃の産直産地「加納岩果実農協」(山梨県)を訪問!
こんにちは! 農産果物担当の野村です。
今回は6月4回から企画がスタートする「加納岩の桃」の産地に訪問しました。
当日は快晴!でしたが、熱中症警戒アラートが発生するほどの暑さ・・・。
気温36度で熱中症予防の地域アナウンスが流れている中で園地を案内していただきました(;^_^A
さて、今年の桃の生育状況はと言うと?
残念ですが・・・生育不良により出荷できる基準に達していないことから、6月4回企画は欠品となります・・・。申し訳ありません。
前日は気温が高かったものの、それ以前は気温が低く生育が遅れているとのことです。
写真は前日が晴れて高気温だったことで色づきが進んできている桃です。
ここまでくると一気に熟し、次週には出荷できるようになります。
今年の加納岩の桃は7月1回がスタートです。
今年の開花は5日ほど遅れ、開花時期の天候により着果数は例年より少なかったそうです・・・。
が!!心配された春先の雹(ひょう)被害もなく、今のところカメムシの被害も無くすくすく育っています!
このまま順調に育てば昨年並みの収穫が期待されるとのことです。
昨年度々報道されていたカメムシの被害は加納岩の桃でも発生していました。
しかし、秋には翌年の為の対策を実施していたとのこと。さすがです・・・
加納岩の桃ですが、さまざまな品種がリレーしてお届けしていることはご存じですか?
簡単に前半は「白鳳系」、後半が「白桃系」。10を超える品種がリレーします。
(桃といってもいろんな品種があり、それぞれに特徴があることにびっくり!!)
最初は日川白鳳という品種で果肉は柔らかめです。後半の白桃系は「硬く、白っぽい」のが特徴です。決して熟していないとか品質不良ではありません。暑さに強い品種で気候に合わせた桃の変化ということです。
ちなみに地元の方は硬い桃のほうを好んで食べられるそうです。
今回訪問させていただいた藤巻組合長の園地では日川白鳳をはじめ様々な品種を育てています。
桃はゴルフボールサイズに育つと外敵から守る為に1個1個袋掛けを行います。そして収穫前に袋を外し色付け、そして収穫となります。藤巻さんの園地では10万個の出荷見込みとのこと・・・( ゚Д゚)。
猛暑の中でその作業が続いていきます・・・。その分ビールがおいしいそうです(笑)
生産者が大事に大事に育てた加納岩の桃ですが、今年は残念ながら欠品からのスタートとなりましたが、7月1回からは「加納岩の桃」2個(400g以上)、4個(800g以上)、1.2kg箱(4~6個)をご案内予定で、9月にはよりジューシーで高品質な「加納岩の黄金桃」の企画も予定しております。
産直産地の方々が丹精込めて作り育てた「加納岩の桃」、今年もたくさんのご注文をお待ちしております!!
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