おいしくたべるコツ
☆解凍実験(お肉)
実際に「国産豚切り落とし徳用」を解凍・調理してみました!
目 次
解凍・調理実験してみました
「国産豚切り落とし徳用」を、冷蔵庫解凍、流水解凍、未解凍状態での解凍・調理比較実験を行いました。
(実験データ:冷蔵庫チルド室 1℃、水温 10℃)
冷蔵庫解凍
200gだけ皿に取り出してラップをかけ、冷蔵庫に移します。
冷蔵庫に入れて1時間15分でほぼ解凍することができました。
熱したフライパンに入れ、炒めてみました。
すぐにほぐれたので、約2分で全体に火が通りました。
流水解凍の場合
200gを取り出して密閉袋に入れ、ボウルに入れて流水を掛けました。
約30分で解凍できました。ドリップは少し出ています。
熱したフライパンに入れ、炒めてみました。ロール状からすぐに広がりました。
すぐにほぐれたので、約2分で全体に火が通りました。
未解凍の場合
凍った状態で200gを取り出しました。バラ凍結なので1枚ずつ取り出せます。
凍ったまま、熱したフライパンで炒めました。
凍ったまま入れましたが、薄くてバラ凍結のため、火の通りは早いです。
約2分で全体に火が通りました。見た目では差は感じられませんでした。
解凍・調理実験の結果
解凍方法 | 解凍時間 | 調理時間 | ドリップ量 |
---|---|---|---|
冷蔵庫解凍 | 1時間15分 | 2分 | なし |
流水解凍 | 30分 | 2分 | 少し |
未解凍 | - | 2分 | - |
試食アンケートの結果
解凍方法は伏せた状態でそれぞれを食べ比べてもらい、食感と水分量の違いについてアンケートを取りました。(回答者数16名)
食感の違い
水分量の違い
まとめ
今回の解凍・調理実験では、調理時間は大きな差はありませんでした。試食アンケートでは冷蔵庫解凍・流水が食感は良い評価となりましたが、水分量の違いは差がありませんでした。ご家庭での調理の際には、パッケージの記載内容をご確認の上、お使いください。