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おいしくたべるコツ

☆解凍実験(魚介類)

実際に「わら焼き戻りかつおタタキ」を解凍・調理してみました!

目 次

解凍実験してみました

「わら焼き戻りかつおタタキ」の包材には、冷凍状態のまま流水で5~10分解凍し、中心がまだ固い半解凍の状態でスライスしてください(冷蔵庫内での解凍は避けて下さい)。と記載があります。
今回は、推奨の流水解凍(5分・10分)と、推奨されていない冷蔵庫解凍での解凍比較実験を行いました。
(実験データ:冷蔵庫内温度 1℃、水温 12℃)

冷蔵庫解凍


真空パックのまま冷蔵庫に移し、8時間おいておきました。触ると硬い所はありません。

中心まで解凍され、身が柔らかくて動くため、切りづらい。断面はさざ波のよう。

流水解凍(5分)の場合


真空パックのままボウルに入れ、流水を5分かけました。表面は柔らかいが、指で押しても沈み込まず、全体的に硬く感じます。

表面に近い部分のみ解凍されているが、中心部分は凍結したまま。全体的に硬く力をかけないと切れません。断面はきれいです。

流水解凍(10分)の場合


真空パックのままボウルに入れ、流水を10分かけました。表面は柔らかく、指が1cm程度沈み込むと中心は硬いと感じました。

表面に近い部分は解凍し、中心部分は半解凍状態です。力はあまり必要とせず、サクッと切れました。断面はきれいです。

試食アンケートの結果

流水解凍した2種類を、添付タレをかけて試食しました。味に大きな違いはなく、口に入れた時の冷たさや解凍具合での硬さに違いがありましたが、好みの問題で大きな差はでませんでした。(回答者数7名)

試食した感想(一部抜粋)
  • 味の違いは全く分かりませんでしたが、カツオは足が速くて生臭い印象が強いですが、流水解凍したものは生臭さが全くなくて美味しかったです。
  • 流水解凍5分の方が、タレをかけても中が冷たいままで、美味しく感じました。
  • どちらも美味しい。こんなに美味しかったなんて知らなかった。今度注文します。
  • 皮は香ばしく、身の脂が感じられたのは流水解凍(10分)の方だった。
  • スライスしたたっぷりの玉ねぎと一緒に食べても大丈夫なくらい、タレがたっぷりなのは嬉しいですね。薬味と一緒に食べたいです。

まとめ

カツオと言えば鮮度の落ちるスピードが速い魚として有名ですが、今回の試食アンケートでは「生臭くない。こんなに美味しかったとは」との声が多く、鮮度と美味しさを再確認する機会となりました。タタキ加工したものを急速冷凍しており、食べたい時に鮮度が良い状態で食卓に並べることができる商品だと改めて気づかされました。


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