おいしくたべるコツ
☆解凍実験(お肉)
実際に「国産若鶏ももから揚げ用徳用」を解凍・調理してみました!
目 次
解凍・調理実験してみました
「国産若鶏ももから揚げ用徳用」の包材には、解凍方法の記載はありませんでした。今回は、冷蔵庫解凍(解凍後そのまま冷蔵庫保存した場合)、流水解凍での解凍・調理比較実験を行いました。
(実験データ:冷蔵庫チルド室 1℃、水温 10℃)
冷蔵庫解凍
200gを凍ったまま皿に取り出し、ラップをかけ、冷蔵庫に移します。
冷蔵庫に入れて約7時間でほぼ解凍することができました。
熱したフライパンに入れ、中心部分まで熱が通るようにじっくり焼きます。
約20分で全体に火が通り、皮はパリッと焼き上がりました。
流水解凍の場合
200gを取り出して密閉袋に入れ、ボウルに入れて流水を掛けました。
約1時間で解凍できました。ドリップは少し出ています。
熱したフライパンに入れ、中心部分まで熱が通るようにじっくり焼きます。
約20分で香ばしい焦げ目がつき、全体に火が通りました。
解凍・調理実験の結果
解凍方法 | 解凍時間 | 調理時間 | ドリップ量 |
---|---|---|---|
冷蔵庫解凍 | 7時間 |
19分 | なし |
流水解凍 | 58分 | 20分 | 少し |
試食アンケートの結果
解凍方法は伏せた状態でそれぞれを食べ比べてもらい、食感と水分量の違いについてアンケートを取りました。(回答者数16名)
食感の違い
水分量の違い
まとめ
今回の解凍・調理実験では、調理時間は大きな差はありませんでした。試食アンケートでは冷蔵庫解凍が食感は良い評価となりましたが、水分量の違いは差がありませんでした。ご家庭での調理の際には、時間に余裕がある場合は冷蔵庫解凍で、短時間で解凍したい場合は流水解凍でと、状況に応じて解凍方法を選択してください。