おいしくたべるコツ
☆解凍実験(お肉)
実際に「牛バラ切落し」を解凍・調理してみました!
目 次
解凍・調理実験してみました
「牛バラ切落し」の包材には、本品は解凍してからご使用くださいと記載があります。今回は、冷蔵庫解凍(解凍後そのまま冷蔵庫保存した場合)、流水解凍、未解凍状態での解凍・調理比較実験を行いました(実験データ:冷蔵庫チルド室 1℃、水温 12℃)。
冷蔵庫解凍(解凍後そのまま冷蔵庫保存した場合)
密閉袋に入れ、冷蔵庫に移して18時間が経過しました。
完全に解凍していますが、皿を傾けてもドリップは全く出ませんでした。
熱したフライパンに入れ、炒めてみました。
すぐにほぐれて、約4分で全体に火が通りました。
流水解凍の場合
200gを袋に入れて密封し、ボウルに入れて流水を掛けました。
約50分で解凍ができました。ドリップは出ていませんでした。
熱したフライパンに入れ、炒めてみました。
すぐにほぐれ、約5分で全体に火が通りました。
未解凍の場合
凍った状態のままで200g分を取り出します。
ひとかたまりで凍っているため、全くほぐれません。
フライパンで炒めると、外側は火が通っても中心は凍ったままです。
全体に火が通る頃には、外側部分はカリカリになっていました。
解凍・調理実験の結果
解凍方法 | 解凍時間 | 調理時間 | ドリップ量 |
---|---|---|---|
冷蔵庫解凍 (解凍後 冷蔵庫保管) |
18時間 | 4分 | なし |
流水解凍 | 50分 | 5分 | なし |
未解凍 | 0分 | 6分 | なし |
試食アンケートの結果
解凍方法は伏せた状態でそれぞれを食べ比べてもらい、食感と水分量の違いについてアンケートを取りました。(回答者数12名)
食感の違い
水分量の違い
まとめ
今回の解凍・調理実験では、調理時間はあまり差は大きくない一方で、試食アンケートではじっくり時間をかけた冷蔵庫解凍が食感も水分量も良い評価となりました。ご家庭での調理の際には、パッケージの記載内容をご確認の上、お使いください。