おいしくたべるコツ
☆解凍実験(お肉)
実際に「国産豚こまぎれ」を解凍・調理してみました!
目 次
解凍・調理実験してみました
「国産豚こまぎれ」の包材には、解凍方法の記載はありませんでした。
今回は、冷蔵庫解凍(解凍後そのまま冷蔵庫保存した場合)、流水解凍、氷水解凍、流水解凍の解凍・調理比較実験を行いました。
(実験データ:冷蔵庫 12℃、氷水温度 3℃、水温 21℃)
冷蔵庫解凍




熱したフライパンで炒め、塩コショウで味付けをしました。
氷水解凍の場合

100gのかたまりを袋に入れて密閉し、氷水を張ったボウルに入れました。

氷水に入れて約1時間30分で、ほぼ解凍できました。

解凍後の袋に残ったドリップの量は少しありました。

熱したフライパンで炒め、塩コショウで味付けをしました。
流水解凍の場合

100gのかたまりを袋に入れて密閉し、ボウルに入れて流水をかけました。

流水をかけて約50分で、ほぼ解凍ができました。


熱したフライパンで炒め、塩コショウで味付けをしました。
解凍・調理実験の結果
解凍方法 | 解凍時間 | ドリップ量 |
---|---|---|
冷蔵庫解凍 | 5時間 |
なし |
氷水解凍 | 1時間30分 | 少し |
流水解凍 | 20分 | ごく少量 |
試食アンケートの結果
解凍方法は伏せた状態でそれぞれを食べ比べてもらい、食感と水分量の違いについてアンケートを取りました。(回答者数34名)
試食した感想(回答数34)
・Aが一番よかった…12名
・Bが一番よかった… 9名
・Cが一番よかった… 5名
・正直な所、違いが分からなかったが、どれも美味しかった… 8名
・Bが一番よかった… 9名
・Cが一番よかった… 5名
・正直な所、違いが分からなかったが、どれも美味しかった… 8名
まとめ
今回の試食アンケートでは解凍方法による評価の差はあまりありませんでした。ご家庭での調理の際には、その時々に応じた方法で解凍してみてください。