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おいしくたべるコツ

☆解凍実験(魚介類)

実際に「国産真だら柚子味噌漬」を解凍・調理してみました!

目 次

解凍実験してみました

「国産真だら柚子味噌漬」の包材には、調理6~7時間前を目安で冷蔵庫解凍を、お急ぎの場合は袋ごと流水解凍してくださいと記載がありました。
今回は、冷蔵庫解凍と流水解凍、未解凍での3パターンにて解凍調理比較実験を行いました。
(実験データ:冷蔵庫内温度 1℃、水温 12℃)

冷蔵庫解凍


冷蔵庫で18時間解凍しました。しっかり解凍していて、触ると硬い所はありません。

IHクッキングヒーターのオート調理機能「切身モード」を設定しました。

約9分で調理終了。皮側は香ばしく焦げ目がつきました。

皿に取り出してみました。皮は香ばしく焼きあがり、味噌が薄らきつね色になりました。

流水解凍


ボウルに袋ごと入れ、流水をかけました。約30分で触ると柔らかく解凍されました。

IHクッキングヒーターのオート調理機能「切身モード」を設定しました。

約9分で調理終了。皮側は香ばしく焦げ目がつきました。

皿に取り出してみました。皮は香ばしく焼きあがり、味噌が薄らきつね色になりました。

未解凍


冷凍庫から取り出しました。触ると凍っていて硬いです。

IHクッキングヒーターのオート調理機能「切身モード」を設定しました。

約9分で調理終了。皮側は香ばしく焦げ目がつきました。

皿に取り出してみました。皮は香ばしく焼きあがり、味噌が薄らきつね色になりました。

解凍・調理実験の結果

解凍方法 解凍時間 調理時間 ドリップ量
冷蔵庫解凍 18時間 9分
切身自動モード
なし
流水解凍 30分 9分
切身自動モード
なし
未解凍 9分
切身自動モード

※冷蔵庫解凍は前日夜や朝から解凍を開始して調理される事が想定されるため、解凍完了後も冷蔵庫保管していた実際の時間で記載してあります。

試食アンケートの結果

それぞれを食べ比べてもらい、食感と水分量に分けてコメントをしてもらいました。下の表は違いを感じた方のコメントですが、その一方で違いが分からなかったという方も複数ありました。(回答者数12名)

解凍方法 食感 水分量
冷蔵庫解凍
(解凍後 冷蔵庫保管)
  • 柔らかかった
  • 口に入れたときのほどけ具合が全然違って、ホロホロだった
  • ふわふわしていた
  • しっとり
流水解凍
  • かたい
  • 水っぽい
  • しっとりしている
未解凍
  • 硬い
  • ふんわりしていた
  • パサパサ
  • パサついている
  • しっとりしていた

まとめ

冷蔵庫解凍・流水解凍ともドリップはほぼ出ませんでした。調理後の見た目に違いは見られませんでしたが、試食アンケートでは、若干、冷蔵庫解凍の評価が高く、流水解凍・未解凍の評価が低い結果となりました。


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